2023年新卒社員インタビュー/ staff interview

プロジェクトマネージャー
T.N.
2023年4月入社
慶應義塾大学/法学部/政治学科卒業
得意言語 : 英語
出身 : 東京

現在、どのような仕事をしていますか?

主に翻訳・通訳案件の進行・品質管理です。翻訳案件では、通常のビジネス文書に加えて、証明書(戸籍謄本や留学用の書類など)とエンタメ関連の案件(漫画、歌詞、ゲームなど)を担当する2つのチームに所属しています。

証明書は大使館などに提出する文書が多く、一言一句違わず翻訳することを求められますが、エンタメ関連では原文のニュアンスをうまく汲み取った表現や、字数制限に合わせる工夫が求められます。案件の内容によって意識するポイントが違い、とても面白いです。

通訳案件では、日本国内のみならず、国外で行われるイベントのお問い合わせも多くあります。内容も政府主導のシンポジウムから個人のお客様の問い合わせまで、翻訳業務と同様に様々。イベント当日は「滞りなく進んでいるかな…」と兜町のオフィスでパソコンをカタカタと打ちながら不安になりますが、無事完了した際にお客様から御礼の連絡をいただくと嬉しさもひとしお身に沁みます。

なぜアミットに入社を決めたのですか?

小学生から中学生の4年ほどアメリカに住んでいた経験から、言語に関わる仕事がしたいなとずっと感じていました。就職活動を進める中で、自分の得意な言語(私であれば英語)を使うだけでなく、様々な言語に常に触れられる翻訳コーディネーターという職業を知り、アミットの門を叩きました。
インターンにも参加したのですが、その際に先輩方と直接お話をして、業務について丁寧かつ穏やかに教えてくださる姿勢が魅力的だと思い、一緒に働いてみたいという気持ちが大きくなりました。

実際に入社してみていかがでしたか?

知らない言語を常に目の当たりにするため、日々新鮮な気持ちで仕事ができています。求められている内容に沿って翻訳者・通訳者の方を選び、上手くマッチングさせられてお客様に感謝されたときはとても嬉しいです。

仕事で学生時代に学んだスキルを生かす機会はありますか?

英語を活かす機会が毎日あります。

英語⇔日本語の翻訳案件では校正業務を担当することもありますし、英語しか話せないお客様との電話やメール対応などもあります(他の社員の方が取った英語の電話を急に変わることもしばしば笑)。
自分の得意な英語という言語をツールにして、人と関われることはとても面白いなと感じています。

アミットの職場環境はいかがですか?

有給休暇がとりやすい、月8回のリモート勤務が可能などの制度面はもちろんですが、困ったときにはすぐに手を差し伸べてくれる方ばかりで、安心して働けています。1年目は沢山周りにヘルプを求めたのですが、SOSサインを瞬時にキャッチしてくださる先輩方のおかげで楽に進められるようになったお仕事がたくさんあります。また、常に複数のプロジェクトを抱えているため、頭を切り替えることが求められ、飽きずに働くことができています。

入社を希望される方へのメッセージをお願いします。

アミットでは日々、言葉というツールを主軸に、お客様だけでなく、同僚や翻訳者・通訳者の方でも、様々な背景を持った方と接しています。言語や文化の違いはもちろん感じますが(相手にとっては私も他者ですが)、その違いを活かして一緒にゴールを目指す翻訳業界はとても面白いです。言語に興味があり、翻訳業界、そしてアミットへの就職を考えてこのページを読んでくださっているみなさんには、その面白さをきっと体感してもらえると思います。みなさんの進路を考える上で、この文章が少しでも参考になること、そして兜町で一緒に働けるようなことがあれば、とても嬉しいです。